「めざせパラリンピック!可能性にチャレンジ2014」

 2014年8月23日、東京都障害者総合スポーツセンターにて「めざせパラリンピック!可能性にチャレンジ2014」と称して、これから障害者スポーツに挑戦する若い世代に向けたパラリンピック競技の合同体験会が開かれ、当研究会メンバーが視察に訪れました。

 体験会では、車いすテニスやアーチェリーといった車いす競技だけではなく、視覚障害者柔道、ボッチャ、アイススレッジホッケーなど、多種多様なパラリンピック競技に、子どもたちや若い世代の人々が楽しそうにチャレンジする姿が各会場で見られました。

 午後には「パラリンピックアスリートへの道」と題して、次世代のパラリンピック選手育成に向けた講演会も催されました。登壇者として、パラリンピアンの河合純一選手(バルセロナ・アトランタ・シドニー・アテネ・北京・ロンドンパラリンピック出場、水泳)、鈴木徹選手(シドニー・アテネ・北京パラリンピック出場、陸上)、京谷和幸選手(シドニー・アテネ・北京・ロンドンパラリンピック出場、車いすバスケット)の他、一般アスリートからも為末大選手(シドニー・アテネ・北京五輪出場、陸上)が、選手生活の中での家族の支え、パラリンピック出場に至るまでの過程、ドーピング対策の苦労、パラリンピック出場の際の思い出、次世代に向けてのメッセージなどを語り合いました。

文書作成:2014年10月7日