パラスポーツと共生社会 第1回調査報告

「パラスポーツと共生社会 第1回調査報告」

 2018年6月に日本財団パラリンピックサポートセンターと長野県は「スポーツを通じた共生社会の創造に向けた連携・協力に関する協定」を締結した。その具体的な施策となる「パラウェーブNAGANO」プロジェクトは、誰もが楽しめる「パラスポーツ」の魅力を大きなウェーブ(波)として広めていくことで、共生地域社会の創造を推進していくことを目的としている。
 本プロジェクトの効果検証、および、パラスポーツが障がい者との共生意識に及ぼす影響を明らかにするために、長野県(1,030人)およびその他の46都道府県(各206人)を対象として、無作為抽出によるインターネット調査を行った。ここでは全国を対象とした調査結果を紹介する。

調査結果
調査票

パラスポーツが共生意識に及ぼす影響に関する一考察(1)─パラスポーツ体験に着目して─
中村真博(2020)、『日本財団パラリンピックサポートセンターパラリンピック研究会紀要第14号』