パラリンピックと放送に関する研究
「パラリンピックと放送に関する研究」
平昌パラリンピック大会のテレビ報道が、障がい者の意識や生活にどう変化をもたらしているのかを明らかにし、2020年の東京パラリンピック大会におけるテレビ放映のあり方および課題を検討するための基礎的な知見を蓄積することを目的として、日本財団パラリンピックサポートセンターとNHK放送文化研究所が共同調査を行った。調査期間は、平昌パラリンピック大会終了後の2018年3月20日~26日であり、ジーエフケー・インサイト・ジャパンにアンケート・モニターとして登録される1750名の障がい者と500名の健常者の男女からインターネットにて回答を得た。
なお、本報告は、当該調査の結果について、日本財団パラリンピックサポートセンターパラリンピック研究会の視点からまとめたものである。
パラリンピックと放送に関する研究について(1)─平昌パラリンピック大会の放送に対する障がい当事者の解釈・態度に関する調査報告─
中山健二郎(2018)、『パラリンピック研究会紀要第10号』
パラリンピックと放送に関する研究について(2) ─パラリンピック放送による「身体に対する一元的な価値意識の再生産」に関する一考察─
中山健二郎(2018)、『パラリンピック研究会紀要第10号』